現在、インフルエンザの流行は少し下火になってきた印象がありますが、小学校以上のお子様では溶連菌、2-5歳程度の幼児のお子様では、アデノウイルスによる咽頭炎やプール熱(咽頭結膜熱)がかなり流行しています。
アデノウイルスは高熱が長く続く事も多く、中には1週間近く発熱が続くお子様もいらっしゃいます。
迅速検査での診断が可能ですが、検査キットも全国的に品薄になってきており、希望される患者様全員に実施することが難しくなっております。検査を希望される患者様も多いですが、発熱初期などは陽性と出ないことも多くあり、アデノウイルスや溶連菌の検査に関してはあくまで医師の判断で行わせていただく形になることをご了承下さいますようお願い申し上げます。